1999年05月08日

小笠原の旅 〜南国は晴れた日に〜(2)

5/8

小笠原諸島突入
 朝8時過ぎに起き出した。朝食は、和定食と、洋定食のどちらかが選べて私は洋定食を頼んだ。内容は、ロールパン2つ、スクランブルエッグ、ウィンナー2本、ハム、生野菜サラダ、デザートにパイナップルとパイナップルのゼリー、これにコーヒーがついた。これで1000円かぁと思いつつ食事を済ませる。レストランを出るとちょうどアナウンスが流れて小笠原諸島の島々が見えてきたという。私はカメラを手にして船外に出た。進行方向左手を見ると、確かに小さな島がいくつか見えていた。父島到着まであと、2時間程度だそうだ。しばし、外で島々を眺めていた。

二見港到着!
 11時ごろ船は父島の二見港に入港した。桟橋から降りると人が大勢集まっていた。乗客を迎えに来た人たちだと思う。私も宿泊先の看板を探したのだが、なかなか見つからずうろうろしていた。で、かなり時間が経ち、人もまばらになったときにようやく宿泊先であるホテルビーチコマ(びいち独楽という名前らしい)の人に会うことができた。私は、東京から乗るときに荷物を預けたのだが、普通預ける荷物というのは、大きな荷物だけで手回り品などは直接持っていったほうが良いとのコト。確かに、手元に荷物が戻ってくるまでに大分時間が過ぎてしまったと思う。で、お昼も近かったし、ホテルではお昼はなく、しかもホテルの周りには何もないというので、二見港近辺を見て歩くことにして15時ごろ迎えに来てもらうようにした。こうして、小笠原の地に降り立ったのである。竹芝桟橋を出港してから25時間以上が経過していた。

天気悪いじゃん
 小笠原といえば、亜熱帯で青い空に白い雲、なんていうイメージがあったりしたが、今日はあいにくの天気で雨さえ降るしまつ。雨は冷たくは無かったのだが、ちょっと散策するにはあまり良いとは云えない状況。とりあえずお昼を食べようと思い、あたりを歩いてまわる事にした。旅行案内の本を手にとりあえず歩いていける範囲をぐるっとまわった。船をおりたとき、アレだけ居た人たちはどこに行ってしまったのかというぐらい人通り少なく、地元の人っぽいのしか見かけなかった。というか、みんな日に焼けているからだと思うが。
 お昼はココという喫茶店でとることにした。そのお店は特製カレーが良いという話だったのだが、すでに売り切れとのコトだったので、えびピラフとロイヤルミルクティーを注文して1時間ばかり本を読んで時間をつぶした。どっちかというと、観光するというよりは、はやく荷物を整理してとにかく身体を洗いたいという気持ちが強かったのでこの時はドコにナニがあるか程度だけにとどめて何かを買うということはしなかった。そして、早々に待ち合わせ場所に指定されたホライズンというパン屋兼喫茶店のようなお店でパッションジュースを飲みながらお迎えを待った。そうして、2時半過ぎに迎えがきてホテルへと向かったのだった。

ホテル?
 車で10分ぐらい(だから5キロ程度だと思われる)でホテルビーチコマに到着した。で、チェックインするでもなく、部屋のカギを渡されたので、夕飯とお風呂の時間だけを確認して部屋へ向かった。ホテルの印象は、なんかホテルというよりは、民宿、あるいは合宿所という感じだった。部屋は6畳で押入れがあり、そこに布団やらタオルやらが入っていた。あとは、テーブルにお茶セットがあった。しかも、室内にも自動販売機とかそういうものは無く、ロビーにテレビと古い雑誌が置いてあるぐらいだった。さすがに、旅行案内の雑誌にも載っていないだけのことはあるという感じだ。接客のおばさんはいい人のようなのでそこだけは安心だったが。夕飯まで何もすることがないので、しばらくは持ってきたパソコンをいじっていたが、電話がモジラージャックでないので、インターネットをすることもできずすぐにやることが無くなってしまった。仕方なく、横になって少し寝ることにした。18時前になって電話が鳴り夕飯の準備ができたとこのこと。行って見ると、一人分の料理がテーブルの上にあった。もしや、私一人しかここに泊まらないのだろうか?などと思いつつ夕飯をいただく。内容は、カジキマグロっぽい魚の身の照り焼きと、鶏肉の照り焼き、たこの酢の物、白身の魚のお刺身、カクテキそしてご飯とお味噌汁というもので、味は良かったと思う。さらに、合宿っぽい印象が強まったりもしたのだが。で、ちょっとおばさんと会話しつつ夕飯を済ませると、お風呂が沸いたことを聞き、そして、ほかに3人の宿泊者がいるということをこのとき聞いて少し安心した。


happyclub at 23:00│Comments(0)TrackBack(0) 一人旅 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
Recent Comments
Recent TrackBacks
MAIN HOMEPAGEへ
QRコード
QRコード
Amazon.com(旅行に関する和書)